物凄く暑かった去年のこと、弟子が樹液に通いつめて青いカナブンのオス2匹を採集しました。(ついでにアカマダラも採っていました)
その後青いメスを狙って通うも見つからなかったそうで、ノーマルカラーのメスに青オスを掛けてブリードして得られた幼虫6匹を頂きました。
8か月程度の幼虫期間で羽化してきました。
ほぼ放置したせいで小ぶりになってしまい羽化して2週間程度でハッチしてきました。早ぃ。
色は3オスが青、2オスがノーマル、1メスが青です。
弟子のところで羽化したのは1オス7メスの計8匹、2メスだけ青で残りはノーマルとのこと。
今回WF1の幼虫14匹中6匹が青だったので40%くらいの確立で出現しました。野生でも探せばそこそこカナブンの青が生息しているかもしれません。私も青いのを何度か見たことがありますし。
紫というのもいるそうですが果たして。
飼育の手間も掛からないので青同士のブリードを続けてどうなっていくのかこの目で最後まで見届けようと思います。
なんとなく思っているのはカナブンのオスは若干緑が入ったり明るめの青になりやすく、メスはドス黒い青になりやすいのではないかと。
青のウガンデンシスもそんな傾向ある気がします。性による色彩の差なのか謎です。