サクラを求めて丸壱年

こんにちは。paconumaです。

釣り歴はそれなりに長いのですが、
エリアトラウトに関しては、転居を機に自宅周辺で秋-春の楽しみを見つけるため、
昨年の今頃初挑戦してボウズという屈辱的な思いをして以降、
「何故自分だけ釣れないのか?」と思い、手を変え品を変え管理釣り場を変え…
と回数を重ねているうちに釣果が出てきたという感じで、丸一年といったところです。

前回ヤシオマスを釣った記事を投稿しましたが、
あれはあれで嬉しかったものの、私にはどうしても仕留めたいターゲットがいました。

今回の舞台は那須塩原市にある管理釣り場、関根養魚場さんです。
大きなルアー&フライ池と、小さな餌釣り池の2ポンドタイプ。
管理人の方がフォークリフトでコンテナに入った魚を放流してくれます。

午後券(13-17時 ¥3,500)で入場し、管理人の方に魚種を尋ねると(行く度質問しています)…
・レギュラーレインボー(Theニジマス。基本型は小さい。)
・ヤシオマス
・サクラマス(型は小さい。全雌3倍体の銀桜サーモンではありません。)
・ヤマメ
・F1(イワナ×ブルックトラウトの交配で生まれる、ジャガートラウトと呼ばれるもの)

ということで、いつもの面々です。

最初はメタルバイブをボトムまで落とし、デジ巻きでレインボーを釣っていましたが、
これではいつもと何も変わらない…
そこで以下のルアーにチェンジしました。

バスデイのシュガミノースリム 95Fです。
体内に重心移動システムが内蔵されており、ウェイトの割によく飛びます。
勿論シングルバーブレスフックに換装して使用しました。
※サイズ、ウェイトがレギュレーションに引っ掛かり、使用できない釣り場もあるのでご注意!

長いとも短いともいえない、絶妙な長さのリップ(口元から突き出た透明部分)が付いています。
ロッドを大きくシャクると、リップが水を噛みきれなくなり、ミノーは横に滑ります。
そのままロッドを下げると、今度は反対側に…といった具合に動くので、
巻きながらひたすらその繰り返しです。

さて、実釣です。
この動きではレインボーですと、よほどやる気のある個体しか絡んできません。
狙い通りこの魚は、しっかりとミノーを追尾し、
追い越してやや下方から咥え、腹側のフックにガッツリ掛かりました。
待ちに待った目標達成の瞬間です!

情報通り型は小さいですが、念願の人生初サクラマス!
ヒットしたカラーはメッキアユです。

この後、パラパラと雨が降り出し、先行者の方が続々と車へ退避…
一方、私は脳汁ドバドバでそのまま続行しました。
※皆様はレインコートを準備したうえで釣り場に行きましょう!

こちらもヒットの瞬間が見えました。
しかしウネウネと暴れる魚体は痩せ細っており、「何これ?」状態でした。

お次はジャガートラウト。
ヒットしたカラーはCHワカサギ。
この魚が釣れるまでの間、メッキアユを除くカラーをローテーションしていましたが、
他のカラーはまるでアタリがありませんでした。

2匹目のサクラマス!

またカラーをメッキアユに戻してサクラマスを追加。
この日に限った話かもしれませんが、要は「ナチュラル系でもギラつきの強いやつ」で通せと?

ブルックトラウト風味が強いジャガートラウト。これが一番のアタリでした。
魚体が赤いので、いつものヤツではないのがすぐにわかりました。

またCHワカサギに変えてすぐのアタリ。
ドラグがジージー鳴り、強烈に走る魚は久しぶりで、ネットインした直後ミノーが弾かれました。

3匹目のサクラマス!

メッキアユでサクラ、という最高の〆。
17時までいましたが、暗くなるとミノーへアタックしてくる魚はいなくなりました。

最初に釣ったレインボーが混じっております…

真っ暗で雨が降り続いており、捌き場での処理はせずそのまま持ち帰りました。
顔つきでも判別できますが、ジャガーの大きい方は♀で、
腹からマスイクラを摘出することができました。

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