7月とは思えない土砂降りの雨の中、皆様いかがお過ごしでしょうか?
私はというと、ゲジゲジ食べるオカマYoutuberさんがアメリカナマズを釣っていたポイントを探し当てたということで、たまの晴れの日を見計らって当ブログのメンバーと一緒に霞ヶ浦へアメリカナマズ釣りをしに行っておりました。
メンバー各自で鳥のレバーや塩漬けのサンマなどを餌にし、ぶっこみ仕掛けで待っていたところ活性が良かったのか開始30分もしないうちに続々と良いサイズのアメリカナマズが釣れました。
さて、釣りの細かい話は他メンバーにお任せし、今回の主題はアメリカナマズクッキングということで筆者流のアメリカナマズの料理方法を書いていきます。
まずアメリカナマズの持ち帰り方なのですが、特定外来生物に該当しますので持ち帰る方は一度血抜きして締めてから持ち帰るようにしましょう。
もし持ち帰らない場合、霞ヶ浦では本種のキャッチ&リリースに規制はありませんので殺さずそっとリリースしてあげてください。
※その場で釣れたものは規制されませんが外部から本種を持ち込んだ場合は規制されますのでご注意ください。
筆者は持ち帰る帰宅時間を使って無駄なく臭み抜きをしたいので、現地で捌いてタッパーに下記の材料とアメリカナマズの身を一緒に入れて臭み抜きをしています。
・白ワイン
・ローズマリー(2~3房ほど)
・塩
・薄切りライム(入れすぎると苦いので3~4枚くらい)
持ち帰ったら一度水で身を洗い、キッチンペーパーでしっかりと水気を取ってから寄生虫を予防するためにラップにくるんで一晩冷凍しましょう。 この時にしっかり白ワインを洗い流して水気を取っていないと酒と霞ヶ浦の臭みが残ってしまうので注意しましょう。 翌日冷凍したアメリカナマズを解凍し、ここでもまたしっかりと水気を取ります。 今回のアメリカナマズは若干水っぽくて筆者はこの時点でそこそこ嫌な予感がしております。
身の準備が出来たら小麦粉・卵・パン粉の揚げ物材料オールスターズを用意し、きつね色になるまで多めの油で揚げていきます。 今回はなかなか美味しそうにこんがり揚げられました。
さてナマズの油を切っている間に次はソースを作ります。 今回はゴッドファーザーのクレメンザが作っていたトマトソースをベースに作っていきます。 材料はこちら ・トマト缶 ・赤ワイン ・砂糖 ・塩・コショウ ・ハーブソルト 裏ごししたトマト缶を一煮立ちさせて酸味を飛ばし、赤ワインを適量投入して煮込んでアルコールを飛ばします。 次に隠し味に砂糖を適量加えて軽く塩コショウで味を整えます。 最後にハーブソルトで香りづけしてソースの完成!!
では揚げたアメリカナマズとソースを合わせて食べてみます。 バンズがなかったのでトーストでフライとソースを挟んで食べます。
えー--正直な感想を申しますとちょっと臭みが残っててあんまりおいしくないですね… どうやら水分を取るのが甘かったようです。 解凍の時点で怪しい予感がしておりましたが今回のアメリカナマズは霞ヶ浦の味がしました… 勘違いしていただきたくないのは今回外れだったというだけで基本的にはおいしい魚なので皆さんアメリカナマズを釣って是非試してみてくださいね!! それではまた次回の記事でお会いしましょう!では!!