或る日ミノーつんつんしていたら変なサクラマスの様なものが釣れました。
しかし何かが違う…いつもと違う….。
黒点が腹の半ばまで広がりヌルヌル強めの謎マス。
持ち帰り鱗を落としたところ、赤点が現れたので謎の魚の正体はブラウントラウトでした。
釣りたての写真でも鱗はがれた箇所に赤い点が見れますね。
ブラウントラウトの降海型はシートラウトと呼ばれるらしく、これはそれなのか河川型がただ気まぐれにスモルト化しただけなのかは謎です。そもそもこれはスモルト化なのだろうか。
マスは異種間雑種作れたり三倍体作れたり何かと不思議な生き物です。
おそらくスモルト化だろうブラウントラウトの特徴を挙げてみました。
釣り味としてはブラウントラウトは身体をグネグネさせて抵抗してきますが引っ張ればいいだけなので薄味(大物は除く)、サクラマスは爆走したり跳ねたり頭振ったりでバレやすく楽しませてくれます。
- 尾鰭の根元が太い
- 尾鰭は厚く独特のヌルヌル光沢を放つ
- スモルト化してもぬめりは強め
- 脂鰭が大きい
- 黒点が側線の下まで広がる
- 赤点がある
- 身はニジマスやサクラマスよりもイワナ寄りの質感?
後日またブラウントラウトを釣りました。
これも茶色くはなく、いつものではないような….。
あるはずの赤点も見られず。
ブラウンは謎多き魚です。